FIT開始前 2010年新春ごろ

そもそも、なぜ太陽光発電を我が家に導入することになったかですが、当時、我が家は光熱費の高騰に悩んでおりました。

2010年当時の月額平均(FIT開始前)
 電気代 約2.5万円 (いわゆる10電力会社)
 ガス代 約2万円  (地域のプロパン会社)

年額にして、54万円・・・た、確かに高い

当時の我が家は家族が多く、それぞれの生活リズムがバラバラで、毎回風呂は沸かし直す、各部屋でエアコン使うと、まあ、エネルギーを省みない生活も祟ったわけですが。

プロパンガスの価格にも、いろいろ語りたいことがありますが、ここでは割愛するとして、
本題の当時の電力料金の単価はどうだったかと言うと、経産省の資料を以下に示します。

 

図 一般家庭の電力単価推移(2000年~2022年)

二度のオイルショックで高騰した日本の電力料金は、電力の小売部分自由化などの施策により、2010年当時は、その直近30年間で最も安価となっていた時期でした。

こう見ると、我が家は良いときにFIT導入を決断したのでしょうかね?

その後は、ご存じの通り、震災、シェール、中東情勢などで揺らぎながら、昨今は円安や世界的なエネ需要拡大で高騰方向に動きつつあります。

そんな最中、我が家に売り込みに来られた、オール電化業者の営業さんから、

 ・ガス料金が不要になります
 ・エコキュートはガス給湯器よりも長持ちで、交換費用が節約できます
 ・太陽光発電中は買電が減ります
 ・太陽光パネルの寿命は、40年は大丈夫
 ・今なら、国と自治体から補助金も出ますよ
 ・FITは、太陽光の売電単価が高いので、10年以内に元が取れますよ

との売り文句に、オール電化+太陽光+FITの導入を、決めたのでした。

結果から言うと、これらの売り文句は、嘘ではありませんでした。

では、今日はここまで!

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