結論 ほぼ10年で、元が取れました
下図がサマリです。
10年、正確には11年目でしたが、光熱費節約の累計が投資を上回りました。
と言うことで、訪問販売に来られた営業さんの売り文句を検証
・ガス料金が不要 〇(ほぼ)
ま、ガス器具無くなりましたので払うわけもなく。
ガス代に相当する給湯・コンロ分の光熱費は、約1/4にまで激減しました。
・エコキュートはガス給湯器よりも長持ちで交換費用が節約できる ×
これはちょっと盛っていたかなと。
どちらも概ね耐用年数は10年程度で、
ガス給湯器 20万円、エコキュート40万円ですから、
誇大広告でしたね。
・太陽光発電中は買い電が減る 〇
これはその通りで、実質の電力単価が大幅に減りました。
・太陽光パネルの寿命は40年 ○(今のところ)
これは、まだ12年しか経っていないので、検証のしようもありませんが、
この12年では、特に劣化は見られていません。
あと30年、頑張ってほしいものです。
(そこまで、ここに住んでいるかなぁ・・・)
・国と、自治体から補助金出る 〇
出ました、我が家の負担軽減になりました。
ただ、社会全体としての負担軽減になっているかはわかりませんが。
・FITは、太陽光の売電単価が高いので、10年以内に元が取れる 〇
11年目に足が掛かりましたが、ほぼ10年で投資は回収できました。
しかも、この10年間、電気代値上げとはほぼ無縁でいられたのもこの制度のお陰でした
ただ、オール電化+太陽光を我が家に売り込みに来た業者さんは
既にこの業界から撤退してしまっており、もう、お礼も文句も言えない状況です。
しかし、不吉な影が
「元が取れた以降は丸儲け」の期間に入りましたが、
いくつか不安の影が忍び寄ってきました。
- FITが終了し、売電単価が48円/kWh → 8.5円/kWh と大幅ダウン
- オール電化の料金プランがとうとう値上げ(しかも深夜料金を上げるという暴挙)
- エコキュートの調子が悪くなってきた、交換40万円ぐらい
- 太陽光パワコンも耐用10~15年とのことで、
まだ不調ではないが、三洋製で修理も厳しそうなので、
近々、交換(20万円)が必要そう
これから丸儲けってところで、
実入りは減って、出銭が続きそうとは、トホホです。
次回予告
「卒FIT後は、蓄電池やV2H」との悪魔の囁きが、
電気ガジェット大好き心をくすぐります。
では、今日はここまで!