前回まで
V2Hが自宅に来るまで、経路充電でEVの利用を開始。
経路充電は自宅充電と比較して倍以上のコストですが、
それでもガソリン車の半額で運用できており、
満足していました。
警告表示が
そんなある朝、リーフを使おうと家のガレージで電源を入れると、
メーター内に見たこともない赤枠の警告表示が出ます。
「販売店で点検」・・・・・との文字から
ただ事ではないことは理解。
何回か、電源を入れなおすも直りそうになく、
その日の用件は別の車で済ませてから日産のディーラーに連絡。
JAFの運搬車が直ぐに到着。
動かない車をどうやって載せるかと悩んでいましたが、
どうも、上述の赤枠の警告表示がインパネ内に出ているものの、
リーフは動けるようなので、自走で運搬車には載せられる。
で、ディーラーへドナドナされて行きました。
さて、この故障の兆候はあったのか?
前日まで
3泊4日で1200㎞の旅行に使用していましたが、
その間は、全く問題なし。
と言うか、その時に止まらなくてよかった。
結構な山奥も通ったし・・・・・
強いて言えば、気づき点が以下3つ。
1つ目は、
電源オフ時、ドアロックせずに車内にいると、
左側のどこかから「カチャカチャ」っと何かのリレーが動く音が
20秒間隔で断続的に続いていることがありました。
(電源入れると聞こえず)
2つ目は、
一晩明けると、前の晩のよりも3%程充電残量が減っていることがあった。
それまでは、気づかなかっただけかもしれませんが、
残量が一晩置いただけでそんなに減ったことは無かったかなと。
3つ目は、
走行情報の日産データベースの更新が、
いつもは、電源オフ後、小一時間程度で行われていたのに、
この故障の前日だけは、半日ぐらい掛かっていたこと。
その後
翌日、ディーラーから連絡があり、
「12Vの補機バッテリーが寿命です、
電圧不足で、EVシステムが起動できなくなっています」
とのこと。
2か月前の定期点検では補機バッテリーのSOHは全く問題なしとのことでしたが、
2017年の新車時から使っている5年選手の補機バッテリーとのことで、
交換してもらうことに。
でも、ディーラー側の保険で賄えるとのことで、負担なし。
また、リレーやソフトの不具合でも、
この症状(補機バッテリーの残量が一晩で急減)が起きることがあるので、
・対策品のリレーに交換、
・充電関係のソフトもアップデート、
をしてもらいました。
故障前に聞こえていたリレーの作動音のような「カチャカチャ」音は、
やはり、今回の兆候だったのかもも知れませんね。
その交換したリレーは、車の左側にあるんだそうです。
(符号は見事に一致・・・)
で、数日、ディーラーへ入院していた我が家のリーフ君、
全く料金不要で修理されて戻ってきました。
その後数ヶ月、今のところそのエラーは再発していません。
カチャカチャ音もなし。
ただ、一晩明けると充電残量が2・3%程度減る症状?は、
現在も続いています。
ネットにデータ上げるなど、
停止中も電源使うこともあるだろうし、
こっちは、それまで気が付かなかっただけかな?
次回予告
ま、このように、
EVは壊れるとユーザーにはもうどうしようもなく、
航続距離は短い、充電時間は掛かる、
ランコス以外はメリットが見いだせませんが、
なかなか楽しませてくれることもあります。
次回は、そんな側面を紹介します。
では、今日はここまで!