蓄電池・EV電池の充電設定を見直し 2023年2月

前回まで
日中の太陽光余剰電力による充電でも、
据置蓄電池の「鈍行」運転が発生し、
当面、再発するかをWatchしていくこととしました。

朝方の放電ピーク時に買電してしまう
図1は以前もお見せしましたが、
蓄電池の昼間の充放電作動を示しています。

図1 昼間の蓄電池の充放電作動

この内、家計のために避けたい順から
 ・②での系統からの買電
 ・④での系統からの買電
 ・③での系統への売電
です。

我が家の生活パターンから、
④の頃にはEVが帰宅しているので、
夕方の系統から買電リスクは比較的低いです。

一方で、②の頃にはもうEVが出掛けてしまっているため、
①の時点で充電が足りないと、
②で買電が発生してしまうことがあります。

そこで、我が家では、
過去の買電、売電履歴から、表1のように、
①の時点での蓄電池、EV電池の充電上限を設定していました。

表1 見直し前の充電上限設定

2月は過去の太陽光発電履歴から、
①の時点での蓄電池のSOCが30%でも、
②で買電が発生しないと見込んでいましたが、
この2月の10日間では、買電が何回か発生してしまいました。

原因は、冬の朝の電力使用量の過少評価と、
蓄電池の充放電効率を高めに見積もってしまっていたためでした。

そこで、
再度、この4ヶ月の使用実績による据置蓄電池の充放電性能と、
過去の朝方の電力使用量を再度精査し、 表1を見直したのが表2です。

表2 見直し後の充電上限設定

変更点は、
冬の朝方の電力使用実績から2月、3月の充電上限を増やした一方で、
春から秋にかけては、太陽光が朝早めに立ち上がっていた実績を考慮して、
蓄電池の充電上限を見直し前の設定よりも減らしています。

さて、この見直し設定が意図通りに働いてくれますか?
まさに素人サッカーのような変更の顛末は、
また、ここでお知らせいたします。

では、今日はここまで!

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