先日紹介した通り、
4月1日からエコキュートの時計を騙した
所謂「おひさま」運用を行っています。
今日は開始から2週間経過しての途中経過の紹介です。
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1.シフト時間の変更(Δ8時間 → Δ7時間)
当初、エコキュートの内臓時計を8時間遅らせて、
自動沸上運転の時間を7時~15時の8時間としました。
しかし、我が家のエコキュートの自動運転は、
運転時間帯の後半に集中することが多かったため、
自動運転のピークが、正午頃となるように、
内蔵時計のシフト時間を、下表1の通り7時間に変更し、
自動運転の時間を6時~14時としました。
2.昼間自動運転時間の調整可否
エコキュートの「おひさま」運用でのリスクは、
曇や雨など日射量が少ない天候の昼間に、
エコキュートの自動運転が発生してしまって、
単価の高い昼間の電気を購入してしまうことです。
我が家では、それを防止するために、
① 前日に「このあとてんき」などで翌日の日射量予測を確認する。
② 翌日の日射量予測に合わせて、
雨などで日射量が少ない時 → 前夜にエコキュートの手動運転時間を長くする
ことを行っています。
図1は、前夜・未明の手動運転時間と翌日昼間の自動運転時間の関係であり、
理想は、赤破線で示した合計5時間、マイナス45度のラインに乗る運転でしたが、
この2週間の運用(青の●点)では、
マイナス45度よりもやや浅い角度分布となっています。
この「角度が浅い」とは、
つまり、前夜や未明に5時間の手動沸上運転を行っても、
翌日、昼間の自動沸上運転時間を完全に無くすことは
出来なかったと言うことです。
(「エコキュート自動運転の呪い」恐るべしw)
図1中の
●点A(翌日の日射量が少なく、前夜・未明に長目の手動運転を行ったケース)
と
●点B(翌日の日射量が多いので、前夜・未明に手動運転を行わなかったケース)
についてのHEMSの記録を図2に示します。
図2A、Bの通り、
翌日の日射量予測による前夜や未明の手動運転の仕込みを忘れなければ、
高価な昼間の買電による自動沸上を高い確率で防げそうです。
完全でないにしても、
ここまでコントローラブルなら、
6月以降も秋ごろまでは継続しようかな・・・・
と思っている所です。
3.省エネ状況
翌日の日射量が充分な場合、
エコキュートによる前夜や未明の夜間電力の買電が皆無となるため、
(加えて、我が家の場合は太陽光+蓄電池のお陰で、昼間の買電も少ないので)
かなり経済的です。
図3は、自宅消費電力量の今月末推定値です。
エコキュートシフトを実施していなかった昨年(2023年)と比較して、
今月は約200kWhの節約となりそうです。
我が家の単価(4月は約12円/kWhの予想)で、2400円分の節約ですv
余剰電力でエコキュートを運転するので、
その分、売電収入は減りますが、
卒FITで蓄電池を導入している我が家では、
4月の売電収入は500円程度なので、充分お釣りが来ます。
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さて、リーフが2回目の入院をすることとなりました (´;ω;`)
なんと、走行中にブレーキの利きが突然甘くなりました。
幸運にも、田舎w・夜中・平地だったため、
事故らずに済みましたが、超!焦りました。
現在、Dに入庫中、
顛末は、またここで紹介させていただきます。
では、今日はここまで!