前回まで
噂のトヨタ初の本格EV、bZ4Xの登場時期について
感想を述べました。
今回乗ったのは4WD、20インチタイヤの標準ルーフ車です。
乗り込んで感じたこと
床が高い
ってのが最初に感じたことです。
似たような最近のSUV(エンジン車)に数種乗ってたことがありましたが、
全高や室内高は同じようなサイズだったにもかかわらず、
乗り込んだ一歩目で、
「あれ? 床、高いなぁ・・・」
と感じました。
その差は10cmも無いかと思いますが、
恐らく床下に電池を敷き詰めた結果なのかと。
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お次はやはりあのメーター配置です。
ステアリング・バイ・ワイヤによる
異形ハンドルが本来の設計上の配置なのでしょうが、
普通のシート、ハンドルポジションとすると、
上の写真2のようにハンドルの上端がメーターの下端と被ります。
と言っても、このメーター下端付近には、
液晶画面にはなっていそうなものの、
現状、何かが表示されることはなく、
このハンドルによる死角が問題になることはありません。
(この死角のために、表示に使うのを避けているのかも知れませんが・・)
この辺りは、本命の異形ハンドルバージョンから本領発揮か?
また、この「遠い」メーターですが、
場所的にはヘッドアップディスプレイの代わりと言えるものの、
やはり全ての表示が小さ過ぎると感じました。
特に、ACC中の車間の設定が、今どの設定になっているのか全くわかりません。
私は、もっと手前に大きなディスプレイを置き、
かつ、遠くにHUDもある従来通りの配置が好みです。
シフトは写真4のようなダイヤル式の
なかなかお目にかからないタイプのものでしたが、
操作はわかりやすく、音や音声での警告もあり、
誤操作リスクは少ないだろうと感じました。
Pボタンは
ダイヤルの中央に配置すればもっとスペースを稼げそうですが、
誤操作を防ぐためか、やや奥まったところに離れて配置されています。
車が止まったときにだけ押すボタンですので、
これで良いのかと。
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リーフと比較すると
車格もサイズも上な車なので、
室内の雰囲気、車内サイズの余裕、静かさ、内装の質感
などは全てこのbZ4Xの方が上で、素敵な車との印象です。
次回は、「走り出してみると」をご紹介します。
では、今日はここまで!