我が家の何が電気を食っているのか? 2023年7月

まだ始まって、たった2日ですが、
7/1付で改定された系統からの買電単価で
日々の電気料金を計算してみてビックリw

「これは、省エネをしなければ!」

と、世の中のためではなく、
我が家の家計のためとの毎度の不純な動機で、
俄かに省エネ機運が高まってきました。

今日は、自宅の何が電気を食っているのか?
を調べてみます。

******************************

と言っても、
我が家にはスマート分電盤は無いため、
どの機器やコンセントの電力消費が大きいのかの
データは記録されません。

よって、毎度のごとく、
トップダウン式に当たってみることとします。

年間の消費電力から、

 年間 15000 kWh
 月間  1250 kWh
 毎日    42 kWh
 毎時    1.8 kWh

となります。

一方で、
待機電力と最大の消費電力の合計は家電のSpecから、

 待機  0.9 kW(待機にしない機器分も含む)
 最大 12.6 kW

となりました。

HEMSの記録から、
誰も居ない時の消費電力は、

概ね0.6~1.0 kW程度

ですので、待機消費電力の方は、
ほぼ把握できていそうです。

一方、

 我が家の契約電力は最大10kWまで、
 V2Hからの供給電力は最大6 Kwまで、
 据置蓄電池からの供給電力は最大 3 kWまで、

であり、
毎朝晩の家事戦争w時間帯に
稀にブレーカーが飛んだり、
電池がトリップしたりするあたりからも、

最大消費電力が 12.6 kW ってのも、

突入電力を考慮すれば、
そこそこリーズナブルな数字なのかと。

あとは、それぞれの家電を、
1日どれぐらいの時間電源を入れているかを

感覚で積み上げてみたのが、図1の3つ目の「平均電力内訳」の円グラフです。

図1 我が家の消費電力内訳(季節変動は考慮せず)

省エネのためには、
3つ目の平均消費電力を見ます。

まず、何だこりゃ?、と言われそうなのが、
平均消費の約1/4を占める「PC/ネット」

スタンバイ復帰までのレスポンスの悪さが嫌いで、
PC類は全て常時ONで使ってきましたが、
「時間帯スタンバイ」など、
少し検討してみたいと思います(´;ω;`)
(挫けそう・・・・)

お次は、消費の約3割を占める「空調」でしょうか?

図1は年間平均ですので、
恐らく実質的には冬のエアコン暖房による消費が殆どかと。

断熱リフォームが効果的とのことですが、
もう借金を長期で回収していくのは懲り懲りです。

我が家は平均気温が1℃暖かくなると、全体の1割分の消費電力が減ります(図2)。

図2 我が家の平均気温と消費電力の関係

と言うことは、エコキュートの省エネには効きませんが、
エアコンの設定温度をあと1℃、冬に低く設定すれば、
図1のエアコンの消費電力は3割削減できる
こととなります。
(試したいけど、冬には忘れそう・・・・)

全体消費の1割以下と意外に少ないのが、エコキュート
この程度では、新品に買い替えても消費全体への効果は少なそうです。

エコキュートは、深夜電力ではなく、
太陽光の余剰電力を使って沸かす活動を続けたいと思います。
(HEMSからエコキュートを制御したい・・・・・)

逆に全体の約1/4と、意外に多いのが生活家電

常時ONではありませんが、
掃除、洗濯、炊事などを積み上げると
こうなるんですね。

例えば、食事は全て総菜、出前、外食に?・・・・
毎食、濃い味なのは辛い (^^;

ま、生活家電は仕方ないかな。
(手緩い・・・・)

***************************

以上、我が家の電力消費内訳について紹介しました。

対策を練っている中で、

省エネはダイエットに似ている

と思いましたw

生活習慣を改められるかが、
鍵となりそうです。

自らへの歯止めwのためにも、
消費電力の改善後について、
また、ここで紹介させていただきます。

では、今日はここまで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA