7月下旬の大暑を過ぎて、
暦の上でも平年の統計上も気温は下り坂に入り始める筈の8月ですが、
先月に輪をかけて猛暑ですよね(^^;
我が家では柴犬様のお部屋(=居間)のみ、
1日24時間、1年365日、所謂「24365」で
過ごしやすい室温にエアコンで自動調整されているため、
家族も自然とその部屋に集まってきますw
さて、この2週間ほど標記「AI自動制御」を試行運用してみましたので、
今日はその実績を紹介します。
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図1に太陽光発電量と据置蓄電池の充電量の関係を示します。
詳細はこちらをご覧ください。
次の表1に今月上旬での「AI自動制御」による運用実績と評価を示します。
我が家のモットーwである、
「売電も買電も極力少なくしたい」
の達成度は、この表1の11日間では、7勝2敗2引分 との中間結果となりました(勝率6割4分)。
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この1年間のT3運用経験での手動による①のSOC調整でも、
似たような勝率だと思いますので、
AI先生も同じようなロジックで制御されているようです。
違いは、我が家の手動調整では、「図1の③で100%になるように」調整していましたが、
AI先生は、「図1の②で0%になるように」に調整しているようで、
我が家の方法よりも概ね20%、①でのSOCを少なく設定されています。
その分、夕方の買電が増えてしまうそうですが、
反面、お昼の売電や夜間充電のための買電が減らせますので、
結果的には、どちらが経済的に得となるかは、微妙なところかと。
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ただ、手放しに喜べないのは、
偶に「変な制御」をするところです。
例えば表1の6日目、
天気予報では「曇り一時晴」、
私なら「雨は降らない程度の明るい曇りの日」だと予想して、
①でのSOCは40%程度に設定します。
しかし、この日「AI先生」は夜間電力でSOC 98%まで充電してしまい、
案の定、お昼前後は盛大に太陽光電力が余剰し、
満タン近い据置蓄電池はその余剰電力を殆ど飲み込めず、
虎の子の太陽光発電電力を系統へ大量に売電してしまいました。
当然、①での98%までの充電は夜間電力の買電で賄われているので、
そちらも我が家の家計には痛手となります。
「AI先生」は基本的には充電量を少なめへ攻めて行くにも関わらず、
ちょっと微妙な天気の時に急に守りの充電をしてしまう「さじ加減」が、
ちょっと私好みではありません。
ただ、人間様だって寝る前の天気予報チェックとSOC変更を忘れたりして、
実はこのくらいの頻度でポカをしていそうwですので、
そんなポカは絶対にしない(しようがない)「AI先生」を、
もう少し長い目で見て行きたいと思います。
(人間味を出すために、意図的にポカをしているなら末恐ろしいですがw)
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8月下旬も引き続き試行継続していきます。
さて、柴犬様のお部屋に移動しなければw
では、今日はここまで!