HEMS、ECHONET Liteに挑戦(その2) 2022年12月

前回まで
パワコン・蓄電池・V2Hをスマホで遠隔操作したく、
ECHONET Lite規格に準拠した
HEMSコントローラーがあると
遠隔操作できるかもしれない、
との情報に、
またもや、ポチっと してしまうのでした。

Bルートへの申し込み

我が家の電気メーターも、
いつの間にかスマートメーターになっており、
HEMSコントローラーと接続し、
買電や売電の情報をメーターから提供してもらうには、
電力会社へ「Bルートサービス」の申し込み
をする必要があります。

なぜ B ?

それは、電力情報の提供経路の名前であり、

 Aルート スマートメーター・電力会社間
 Bルート スマートメーター・家庭間
 Cルート 電力会社・電力小売りの民間業者間

なのだそうで、

如何にも業界での呼び名をそのまま使いました
って命名ですね。

我が家が契約している電力会社へ申し込むと、
1週間程度で、系統側の設定変更、
情報アクセスのためのID/PWが決まり、
このBルートでメーターから情報が提供されるようになりました。
(無料です)

並行して発注してあった

Nature Remo E

も、同社サイトでの注文から1週間程度で届き、
いよいよ我が家のHEMS化に取り掛かります。

写真1 Nature Remo E、カッコイイ・・・

要注意(2022/12現在)
この、
 Nature Remo E
は、同社の通販サイトでしか手に入りません。

Amazonでも買える似た名前の
 Nature Remo E lite
は、HEMS機器には接続できず、
スマートメータと同社遠隔リモコンのみに接続可能な廉価版なので
HEMS機器と接続を行いたい方は間違って買わないように注意して下さい。

設置は拍子抜けするほど簡単
上で「HEMS化に取り掛かります」と意気込んでいますが、
昨今のご多分に漏れず、この Nature Remo E も無線接続のため、

設置は

 ・Nature社のスマホソフト(Nature Remo)をインストール、
 ・コントローラー本体をコンセントにさして、
 ・スマホソフトで本体を探し出し、
 ・家のWifiに接続させ、
 ・本体ファームのアップデートが始まり、
 ・BルートのID/PWを入れる

と、あっという間に完了。

他メーカーの従来型のHEMSコントローラーが、
設置に工事が必要なのと比べると、
昨今のスマホ連動機器は安価でお手軽で
ゲームチェンジャーですよね。
(情報は抜かれそうですが・・・・)

早速、我が家の家庭内ネットに接続されている
ECHONET Lite規格対応機器
が探し出されて、
アプリ内に機器アイコンが表示されて行きます(写真2)。

写真2 Nature Remo アプリ内に表示された我が家のHEMS機器
   (アイコンがやや白い機器はコントロールも可能)

写真2の通り、
電力会社設置のスマートメーターに加えて、
当初の目的だった
ニチコン社トライブリッド(T3)の
太陽光、据置蓄電池、V2Hがアプリ内に表示されました。

さあ、これで自宅外のスマホから
家のV2Hの作動状態のモニタや
コントロールは出来るのか?

次回、乞うご期待! (こら!)

次回予告
ECHONET Lite規格に対応した

Nature Remo E

により、我が家のV2H機器に繋いだ顛末を
ご紹介します。

では、今日はここまで!

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